春の「邪気」、風邪のおはなし
桜が綺麗に咲いてますね~
それにしても今日は寒かったですね。
三寒四温とは、いかにも!と思ってしまいます。
自然界との結びつきが深い中医学では、
季節ごとに、特徴のある気候と結びつけて考えています。
春は「風」です。
その季節の特徴ある気候が体の適応範囲を超えると、「邪気」が現れ、
病気の素となるのです。
「風」+「邪」で「風邪」(中医学ではふうじゃと読みます)
よくいう「風邪」(かぜ)もこの一部になります。
風邪は、春に限らず、1年中ある病気ですが、
今回は、この時期に流行る、かかりやすい風邪についてお話します。
大きく分けて、タイプは2つ
「風熱(ふうねつ)型」と「風寒(ふうかん)型」です
それぞれの特徴は・・・
「風熱型」の主な症状
・ 熱っぽく、寒気は少ない
・ のどが赤くはれ、痛む
・ のどが乾き、水を飲みたがる
・ くしゃみ・黄色っぽい鼻水・鼻づまり
・ 黄色の痰がでる
「風寒型」の主な症状
・ ゾクゾク寒気がする
・ 手足が冷える
・ 背筋が寒く、肩が凝る
・ 関節痛
・ サラサラ水のような鼻水
・ 水分はあまり欲しくない
「風熱型」は晩春に、「風寒型」は早春にといわれてますが、
今週初めのように、半そでの人もいる温かい日や、今日の寒い日があると
いちがいにいえません。
実は、おとといの朝、ワタシはものすごーーくのどが痛かったのです
流行に敏感な(笑)ワタシは、どうやら「風熱型」の風邪にかかったようです。
おとといは、お世話になった先生の送別会があり、休むわけにいかない!
「どうしよう・・・」と、いつもはここで即効性を求め、お医者からもらった「消炎鎮痛剤」を飲むのですが、せっかくだから薬膳の実験をしてみよう!!!とおもいたちました
まず、取り出したるは「菊花茶」

菊の花でできたお茶ですが、この匂いがすごいのなんのって
春菊をもっとキツクしたような匂いで、こんな飲み物はとてものめないっ!
だってぇ~、春菊苦手だしぃ・・・
-いいわけ劇場-
でも、実験です。いきます!!!

お湯に入れると、きれいなんですよ~。 春らしくお花が咲きます。
でも、匂いはう~ん
でも、むすめが、「こんなの、鼻をつまんでイッキに飲めばいいんだよ!」
と、躊躇するワタシの前で、男らしい飲みっぷり
ここは、母として負けてはいられません。
ごくっ
ん?飲んでみると、そんなにまずくない!
ハーブティーみたいでおいしいかも?
と、結局、味わって2杯も飲んじゃいました(笑)
そして、大根あめをお湯にといて2杯。
すると、なんだかのどの痛みが和らいでる
実験、大成功です。
菊花の他にも、「風熱型」には、薄荷、ミント、葛湯などがオススメです。
しかし、せっかく調子がよくなったワタシに、更なる試練がぁ
今日のこの寒空の下、息子のサッカーの付き添い3時間
サッカーをしている息子は、「暑い暑い」とどんどん脱いだ服を、
母は、「寒い寒い」と体に巻きつけ、ガタガタ震えていました。
体の芯から冷え切ったワタシは、
これはマズイ! 次は「風寒型」か?
と、予防のため、帰ってきたら、温かい「生姜紅茶」をいただきました。
「風寒型」には、生姜の他、ネギ、紫蘇、シナモンなんかがオススメです。
それと、いずれの風邪も「気」を補うことを忘れずに!
三寒四温で、体調を崩しやすい時です。お体にお気を付けを。
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それにしても今日は寒かったですね。
三寒四温とは、いかにも!と思ってしまいます。
自然界との結びつきが深い中医学では、
季節ごとに、特徴のある気候と結びつけて考えています。
春は「風」です。
その季節の特徴ある気候が体の適応範囲を超えると、「邪気」が現れ、
病気の素となるのです。
「風」+「邪」で「風邪」(中医学ではふうじゃと読みます)
よくいう「風邪」(かぜ)もこの一部になります。
風邪は、春に限らず、1年中ある病気ですが、
今回は、この時期に流行る、かかりやすい風邪についてお話します。
大きく分けて、タイプは2つ
「風熱(ふうねつ)型」と「風寒(ふうかん)型」です
それぞれの特徴は・・・
「風熱型」の主な症状
・ 熱っぽく、寒気は少ない
・ のどが赤くはれ、痛む
・ のどが乾き、水を飲みたがる
・ くしゃみ・黄色っぽい鼻水・鼻づまり
・ 黄色の痰がでる
「風寒型」の主な症状
・ ゾクゾク寒気がする
・ 手足が冷える
・ 背筋が寒く、肩が凝る
・ 関節痛
・ サラサラ水のような鼻水
・ 水分はあまり欲しくない
「風熱型」は晩春に、「風寒型」は早春にといわれてますが、
今週初めのように、半そでの人もいる温かい日や、今日の寒い日があると
いちがいにいえません。
実は、おとといの朝、ワタシはものすごーーくのどが痛かったのです

流行に敏感な(笑)ワタシは、どうやら「風熱型」の風邪にかかったようです。
おとといは、お世話になった先生の送別会があり、休むわけにいかない!
「どうしよう・・・」と、いつもはここで即効性を求め、お医者からもらった「消炎鎮痛剤」を飲むのですが、せっかくだから薬膳の実験をしてみよう!!!とおもいたちました

まず、取り出したるは「菊花茶」

菊の花でできたお茶ですが、この匂いがすごいのなんのって

春菊をもっとキツクしたような匂いで、こんな飲み物はとてものめないっ!
だってぇ~、春菊苦手だしぃ・・・
-いいわけ劇場-
でも、実験です。いきます!!!



お湯に入れると、きれいなんですよ~。 春らしくお花が咲きます。
でも、匂いはう~ん

でも、むすめが、「こんなの、鼻をつまんでイッキに飲めばいいんだよ!」
と、躊躇するワタシの前で、男らしい飲みっぷり

ここは、母として負けてはいられません。
ごくっ
ん?飲んでみると、そんなにまずくない!
ハーブティーみたいでおいしいかも?
と、結局、味わって2杯も飲んじゃいました(笑)
そして、大根あめをお湯にといて2杯。
すると、なんだかのどの痛みが和らいでる

実験、大成功です。
菊花の他にも、「風熱型」には、薄荷、ミント、葛湯などがオススメです。
しかし、せっかく調子がよくなったワタシに、更なる試練がぁ

今日のこの寒空の下、息子のサッカーの付き添い3時間

サッカーをしている息子は、「暑い暑い」とどんどん脱いだ服を、
母は、「寒い寒い」と体に巻きつけ、ガタガタ震えていました。
体の芯から冷え切ったワタシは、
これはマズイ! 次は「風寒型」か?
と、予防のため、帰ってきたら、温かい「生姜紅茶」をいただきました。
「風寒型」には、生姜の他、ネギ、紫蘇、シナモンなんかがオススメです。
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