花粉症の対策は・・・
え??花粉症??
なに言ってるの???
今は梅雨。花粉も飛ばない時期だよ~
と、思ったあなた!
別に、ワタシは、試験勉強のしすぎで頭がおかしくなった訳でも、
ぎっくり腰で、くすぶっていた間に季節が分からなくなった訳でも
ございません
来年の春の(または、秋になる方もいますよね?)、花粉症の対策は、
もう始まっているのです。
花粉症の対策の1つは、
体に強いバリアを作ること。(詳しくはコチラ・・・)
もう1つは、
水分代謝のいい体を作ることです。(詳しくはコチラ・・・)
このような体になるには、花粉症の時期だけ対策をしてもなかなか難しい
注射や強い薬ならまだしも、食べ物で体質から変えるなら時間がかかる。
でも、その逆で、食べ物で体質を改善することのよいところは、
長い期間、服用(食べつづける)しても大丈夫
それから、花粉症以外にも効果を発揮する
たとえば、強いバリアを作ろうと食べたものは、
夏バテや風邪・インフルエンザの予防になる。
そして、水分代謝のいい体になろうと食べたものは、
今の時期の梅雨のむくみなどにも有効!
ほら、そんなに季節はずれでもないでしょ??
中医学では、その季節、しっかり養生をすれば、次の季節を健康的にすごせるといわれています。
薬膳教室?に来てくれている方からも、
昨年、梅雨の養生に気をつけたら、夏バテをせずにすごせた!・・・と嬉しい報告もありました
梅雨、夏、秋、冬をしっかり養生していけば、春の花粉症は、毎年少しづつよくなることと思います。
理屈はわかったけど、じゃ、具体的にはどんなものを食べたらいいの?
体質は人それぞれが違うので、一概にはいえませんが、
家の娘のことを、参考までに書かせていただきます。
家の小6の娘は、4歳の頃からひどい喘息。
小学校の時は、体育の前準備体操で発作が出て、よく学校まで迎えにいきました
花粉症もすごく、アレルギー検査では、
杉はブッチギリ!!
熱タイプの花粉症で(熱タイプの花粉症って??はコチラ)、花粉症の時期には常に鼻づまり。
息が苦しく、夜中に何度も目を覚ます
梅雨の時期や天気の悪い日は、痰の絡んだ咳がひどく、
秋は、から咳がひどく・・・
病院のお薬は手放せず、何度、
「まだ時間じゃないけど、苦しそうだから飲ませちゃおうか?」とおもったことか・・・
そんな娘が、ワタシが薬膳を毎日のごはんに出すようになってから、
少しづつ体質が変わってきて、今では喘息の発作もほとんどなし!
花粉症もほとんどなし!梅雨の痰のからんだ咳もほとんどなし!
・・・そしてなにより、毎日のお薬を飲まなくてよくなった
では、具体的に我が家ではどんなものを使ったのか、
薬膳を始めるまでは、登場回数のほとんどなかった食材を紹介していきます。
まず、春
セロリ(はっぱまで食べます)
それから、ミントティーもはずすことのできない食材。
それから、夏
ひじき、ワカメ、昆布などの海藻類。
もやし、春雨(インスタントでもO.K)
そして、秋
ナシは毎年食べるけど、いったいいくつ食べただろう??ってくらい食べてた。
それから、から咳予防に、体を潤す「クコの実」
娘は、サプリのように飲んでいた
それから、杏仁霜も、毎朝、いろんな飲み物に入れて飲んでいた。
杏仁も、咳止めの力があるからね。
そして、冬
体に熱がたまるタイプの娘。
あまり温める必要はないけど、それでも寒~い日は、
シナモンをパパっと。
市販のから揚げ粉とブレンドしたり。
クコの実も、杏仁も、シナモンも、春雨のもとの緑豆も、中医学ではお薬です。
でも、みんなスーパーで手に入るものばかり
どの季節に、どんな食材がいいかは、過去記事にもありますが、
これからも季節ごとに紹介していくつもりでいますので、
またよろしくお願いします。
ここまで、長い記事を読んでいただいたみなさん、あれ??と思いません??
そう、梅雨が書いてないんです
これは、じっくり次回紹介したいと思います~
長い記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。
みなさんのおかげで、アクセス数が15000ヒットを超えました。 ありがとうございました。
これからも、手軽に毎日続けられる薬膳を紹介していきたいと思ってますので、 よろしくお願いします
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