むか〜し、むかし、今から5千年くらい昔のことじゃった。 中国に、神農(しんのう)氏一族がいたんだそうな。
この一族は、毎日、朝から晩まで山の中に入り、
さまざまな野草・樹木・果実・種を食べて、どの植物が食べられるか、どんなチカラがあり薬になるかを、自分たちの体を実験台にして調べていたそうな。
当然、見ず知らずの野草などを食べるのですから、1日に何度も毒にあたったそうな。
その際に、神農一族は「お茶の葉」で毒消しをしていたそうなんじゃ。
今回は、中国昔話ではじまりました。
この一族の体をはった努力は、後に漢方薬学の基礎となるのですが、
同時にお茶のチカラも中国全土に知られることになりました。
以前、「じゅんばん、じゅんばん」のところでも書きましたが、
お茶は、利尿作用が高く、脂肪・老廃物・毒物など無駄なものをおしっこと一緒に外へ出してくれます。
他にも、
・消化機能を高める
・虫歯予防・・・食後にお茶を!
・二日酔いの予防に・・・お酒の後にどうぞ!アルコールの分解・排出を促します。
・便秘の解消に
・キモチに活力を与え、肉体の疲労回復にも
一言に「お茶」といっても、その性質により、チカラはさまざまです。
お茶にも体を温めるチカラのもの、冷やすチカラのものがあります。
体を温めるお茶
紅茶(温)
体を冷やすお茶
緑茶(寒)
白茶(寒)・・・白牡丹茶など
青茶(涼)・・・ウーロン茶など
黒茶(涼)・・・プーアール茶など
ということは、あつ〜い緑茶は、どんなにあつ〜いお湯で煎れても、緑茶のもつ性質で、体を冷やすものとなるのです。
日本の冬の風物詩といえば、こたつにみかん
と緑茶
ですが、 「寒い、寒い」と言って、体を冷やす性質のみかん&緑茶をとるというのは、不思議なもんです。
ただ、みかんも緑茶もビタミンは豊富。
風邪予防としてはバッチリなので、一概に「よくないもの」とはいえません。
一緒に体を温めるものをとってください。
以前、お話したように、
熱タイプの人は、体を冷やすチカラのお茶を。
寒タイプの人は、体を温めるチカラのお茶をのむのがベストです。
が、自分のタイプがいまいち分からない。・・・と言う人もいるでしょう。
そんな人は、季節によってお茶を使い分けてみるのも・・・
春は、花茶
夏は、緑茶
秋は、青茶(ウーロン茶)
冬は、紅茶
が、よいといわれています。
今は、春なので、花茶です。
ジャスミン茶(平)・ハマナス茶(温)・菊花茶(涼)など。
ジャスミン茶

ジャスミン茶には、体を冷やす、緑茶ベースのものと、ウーロン茶ベースのものがある。
ジャスミンの花は体をあたためるチカラがあるので、ジャスミン茶としてはそのどちらでもない平性になる。
沖縄では、「さんぴん茶」といわれ、すごくポピュラーなお茶。
コンビニでも、ペットボトル入りのものがたくさん売っている。
我が家では1年中飲むので、いつも棚に並んでるのを全部買い占めてきちゃう(笑)

水出しで、冷蔵庫にいつも入れておき、油っこいものを食べた後、口をサッパリするために、
疲れている時や、ボーっとしている時の「気つけ薬」に大活躍
ハマナス茶
バラ科のお茶。
ビタミンCが豊富で気や血のめぐりをよくし、しみ、くすみなど美肌に効果あり。
気分の落ち込みぎみな時に。
甜茶などバラ科のお茶は、花粉症にもいいとされているので、まさに春にぴったり!
菊花茶

こちらは、すでに紹介済みですが、「肝」にも肝とつながっている目にも効果があり、
こちらも春にピッタリ。
いずれも中国茶の「花茶」は、ハーブティーのような効果があり、リラックス効果が高いです。
ストレスが溜まりやすい春は、花茶
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