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熱中症対策② 飲んでいるのに脱水?のメカニズム

『一番の名医は自分で、一番の妙薬は自分が持ってます』
未病予防は、毎日の食と生活から。
神奈川から未病予防を発信する、中医学・薬膳教室 おうち食医®主宰の、のりたまこと、萌木のり子です。
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今さら?ながら、熱中症のお話。
「熱中症対策① はじめに」はこちらから

さて、熱中症の前に、1つ知っていていただきたいのは、
私たちの口から入った食べ物、飲み物は、
全て体に必要な水に変わるわけではないということ。
(私の講座を1度でも聞いてくださったり、このブログをいつも読んでくださる方は、
「しつこいな~」と思う話かもしれませんが(笑)、大事なことだから何度も言います)

私たちの口から入ったものは、私たちの胃腸が吸収してから、
初めて、私たちの体に必要なもの(中医学では気・血・津液(=水))に変われます。

ほら、私たちの体を潤している水(中医学では津液)は透明です。
コーヒーやオレンジジュースを飲んでも透明です。
みなさんの唾液や目を潤している水は透明ですよね?
みなさんの体表は程よく潤っていると思いますが、それも、コーヒーやオレンジジュースの色じゃない。

私たちの口から入った飲み物は、
一度、胃腸(中医学では脾という)で沸かします。
そして水蒸気になったものが、液体に変わる。

つまり、一度沸いて、水蒸気にならないといけないんです。

で、口から入って、胃腸が受け入れられなかったものは、
残念ながら、体を潤す水には変われず「湿」となってしまう。

湿は、体をだるくさせたり、
アレルギーのもとになったり、
鼻水や痰のもとになったり、
リウマチ、神経痛、頭痛のもとになったり、
悪さはするけど、体の役には立たないんです。

で!ここ大事!!
体を潤すのも、
のどの渇きをとるのも、
体の熱を冷ますのも、
熱中症予防も、
湿にはできないんです。


できるのは、
一度胃腸が受け入れてくれた
水(=津液)だけ!!


で、
甘いもの
冷たいもの
脂っこいもの
生もの
味の濃いものは、
胃腸の働きを弱らせるから、
「湿」になりやすい。

考えてみて!
一度沸騰させるの、
冷たい水と、常温以上もしく温かい水の、
どちらが沸騰しやすい?

そう!
これだけ、
「熱中症対策には、水飲んで」
ってあちこちで言っているのに、
飲まない人はいないでしょう(笑)

飲んでいるのになぜ脱水? なぜ熱中症??
というのは、こんなメカニズム。

お腹はちゃぽちゃぽ音がするくらい、
むくむくらい水はあるよ?
だってたくさん飲んでるもん。
ちゃぽちゃぽやむくみは「湿」のサインですよ。

飲んでいるものから、たくさんの湿ができちゃってるなら、
それだけ体に必要な水(=津液)はできていないってこと。
汗で失った水は補えていないということです。

そりゃ、脱水にもなるわな。
そりゃ、熱中症にもなるわな。

早く沸かすなら、常温よりも、温かい飲み物の方がなおオススメ!

「だって、こんな暑いのに温かいものを飲めっていうの?無理~」
・・・な人は、脱水になっても仕方ないよね(笑)

だって、人間の体ってそういうふうにできているんだもの。

口当たり、のど越しがいい、冷たいものは、
のどを通りすぎるときだけが気持ちよくて一時の快楽。
一時の快楽も必要でしょう。人間だもの(笑)

でもね、一時の快楽だけだと、
どんなに飲んでも、水不足になる。
だから、冷たいものばかり飲んでいる人は、
意外と、「暑い暑い」いうの。
で、すぐにのどが渇くの。
で、たくさん飲んで、ちゃぽちゃぽや、むくんだりするの。

ってことで、
すでに脱水や熱中症になってしまった人は、
振り返ってみてください。
食や生活。
必ず原因は自分で作ってます。

次回は効率的な水の取り方についてお話します。

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プロフィール

のりたま

Author:のりたま
国際中医師・国際中医薬膳師ののりたまです。

中学生で、母の味には手厳しい娘と、繊細で好き嫌いの多い小学生の息子をもつ母です。

なぜか、医療費がかさむ、我が家の財政改革するため、薬膳の勉強を始め、4年前に国際薬膳師となりました。

もっと、体質や症状に合わせた薬膳が作れるように・・・と2010年、国際中医師となりました。

2011年秋、国立北京中医薬大学日本校中医中薬専攻科を卒業し、もう一度、薬膳の勉強を・・・と、2012年より北京中医薬大の薬膳研究科で勉強しております。



「薬膳って、食材も手に入りにくそうだし、薬くさくて毎日の食事に取り入れにくそう」そういうイメージがありませんか??


いえいえ、冷蔵庫の中身で簡単にできちゃうんです!
食材のチカラをつかえば、インスタントでも大丈夫!


主婦の立場から、「労力も食費もかからず、元気になる」をモットーに、無理なく毎日続けられるごはんを考えてます。

コメントなどお気軽にどうぞ!!まだまだ修行中ののりたまですが、一緒に考えていきましょう。


アダルト系・宗教系のコメントは削除させていただきます。

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